マイクロスコープを用いた精密治療

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マイクロスコープを用いた精密治療

 

マイクロスコープとは?

マイクロスコープは最大20倍まで拡大することのできる歯科用顕微鏡のことです。肉眼では確認することが困難な虫歯、歯石、根の治療の汚れを拡大してみることで、治療を確実なものとすることができます。

マイクロスコープの導入は日本で約5%と言われています。

 

よく見えることで可能になる治療

・歯を削る量を最小限にできる

・再治療の可能性限りなく少なくできる

・勘や経験だよりの治療からの脱却

 

 

マイクロスコープを使用した治療

CR修復

CRとは一般的にレジンと呼ばれるプラスチックで行う詰め物になります。

マイクロスコープを使用することで極めて高い適合と審美性の治療を行うことができます。

 

神経の保護

虫歯が大きな場合、神経が露出する場合があります。保険治療の場合多くが「神経の治療」になります。

神経の治療を行うことで歯の寿命は大幅に短くなり、大きな詰め物や被せ物を行うことになります。

マイクロスコープを使用することで健康な歯をできる限り温存し、神経の保護を目的とした治療が可能となります。

※必ず神経を保護できるわけではありません。

 

神経の治療(根の治療)

マイクロスコープが最も多く使われる治療になります。

根の治療は、歯の神経の通り道をキレイにし、神経の代わりの薬を入れる治療です。この根の中を徹底的に洗浄、無菌化することが最も重要な治療成功の要因になっています。

しかし、根の中は狭く複雑に入り組んだ形をしているため、再治療になる可能性が日本では60%ほどと言われています。

マイクロスコープを用いることで、汚染の見逃しを大きく減らすことができ、治療回数を減らすことができます。根の治療の成功率は90%以上と言われています。

※マイクロスコープを使用する根の治療はラバーダム、MTAセメントと行った薬剤を用いることでさらに感染リスクを下げることができます。

 

 

当院でのマイクロスコープ

マイクロスコープを用いて治療を行う場合、繊細な治療になるため通常の診療と比べて1回あたりの時間がかかります。保険治療で使用する場合もありますが、基本的には自由診療(自費)となります。

治療時間

1回 60分 〜 90分

金額

神経の保存処置   2万

CR(詰め物)     1万

CT初回        1万

神経の治療   前歯2万  臼歯3万  大臼歯5万

神経の治療のみ再診5500円

外科処置      5万

 

治療の流れ例

 

初回

検査・CT

根管治療(60分以上)

仮歯セット

合計金額 約4〜6万円

2回目(1〜3ヶ月後)

CT

被せ物の型取り

合計金額 約5〜6万円

3回目

被せ物セットにて終了

合計金額 再診代のみ

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