歯周病の治療

  1. HOME >

歯周病の治療

歯周病とは

歯周病とは歯周病菌に感染し、菌の活動によって、歯肉が腫れ、骨が徐々に減っていく病気です。そのため菌の栄養源である、よごれ(磨き残し、歯石)を除去し、菌の活動を抑えることで歯茎の健康を保つことができます。
そのため家庭での歯磨き、定期検診での汚れのチェックはお口の健康を守る必須事項となります。

歯周病の治療 進め方

初回

歯周ポケット(歯と歯茎の間の溝)の測定を行います。健康な歯周ポケットは2〜3mm。4mm以上の歯周ポケットは歯周病の可能性が高く、歯茎の中に汚れが入り込んでいることが予想されます。歯周病の進行具合で顎全体のレントゲンを撮影することがあります。

磨き残しがたまりやすい部分を確認し、歯周ポケットを参考に、超音波スケーラーでよごれを除去していきます。歯石を除去したあと、歯全体を専用のペーストで研磨していきます。歯周ポケットが4mm以上の方や汚れの多めの方は一回では終わらない場合があります。

※よごれが多くついている方、知覚過敏の方はよごれ除去の際に痛みを感じることがあります。また治療後、歯がしみやすくなることもあります。これらは歯が悪くなったのではなく、今まで汚れで覆われていた歯の表面が露出し、刺激に慣れていないためこの症状が起きます。しみる症状が強い場合知覚過敏の歯磨き粉を使用することをお勧めします。

治療費

歯の本数によってやや金額が異なりますが、初診料と合わせると約2500円です。全体のレントゲン撮影を行った場合は約3000円(三割負担)歯周病の治療の際ロイテリ菌を使用するとより効果的です。

2回目

前回取りきれていないよごれを再度超音波スケーラーなどで除去していきます。ブラッシングが行き届いていない場合、当て方の確認、ブラシの選択方法、歯間ブラシなどの補助器具の使用をお勧めします。

詳しい歯ブラシの仕方

2回目のよごれの除去は約1000円です。

3回目

2回目の治療から1週間以上時間をおき、歯茎の改善を確認します。どれくらい歯周ポケットが改善したかブラッシングが行き届いているか確認します。改善している場合(歯周ポケットが2〜3mm以内)はメインテナンスへ移行します。検査のみで終わる場合の金額は約1000円です。

歯周ポケットが4mm以上ある場合は歯茎奥深くによごれがあるため、麻酔を行い歯茎の中から汚れを取り出す必要があります。これをSRP(エスアールピー)と呼びます。

 

SRPとは

歯茎の中に入り込んでいる汚れに対して、麻酔を行い超音波スケーラーなどの機械でよごれを除去し、歯周ポケットの改善を目的としています。

歯周ポケットが深い部分を上下左右、前歯の6ブロックに分けて行う必要があるため回数がかかることが多いです。

上記のように6つのブロックに分けて1箇所づつ行わなければならないため、最大で6回かかります。1回あたり約1500円になります。

頑張って全ての処置が終わったあと、再度歯周ポケットを測定し、改善を確認します。改善していればメインテナンスへ移行します。

ここまで行っても改善しない場合フラップ手術、再生療法を行うかの判断になります。

 

フラップ手術

フラップ手術とはSRPを行っても歯周ポケットが深い場合、歯茎を切開し、直接目で見ることでよごれがないかを確認し、除去を行う方法です。徹底的によごれを除去することで歯周ポケットを改善させます。

一箇所につき4000円程度かかります。

 

再生療法

再生療法とは、失った歯の骨を取り戻す専用の薬剤を用いてフラップ手術と併用して行う治療法です。

ただし全ての歯に対して行えるわけではなく、部分的な骨の欠如に対しては効果的です。

保険で使用できる薬剤 

リグロス

リグロスは歯周病で破壊された歯周組織の細胞を増やし、歯を支える骨や歯ぐきの再生を促します。 

金額 一箇所約1万円

詳しくはこちら

骨のない範囲が大きな場合人工骨を使用した方が良い場合があります。その場合自費診療となります。

© 2021 治療から予防へ、一生噛める歯を、かめのこ歯科医院【栃木県佐野市】