インプラントとは
インプラントとは歯のない部分に人口の根っこを埋め込み、再度歯を作る方法です。
ブリッチや入れ歯と比べた場合、他の歯や歯ぐきに負担を求めず、歯を削る必要もないため、歯のない部分への治療法として最も歯に優しい治療法と言えます。
ミスのないインプラント治療
ミスのないインプラント治療を行うために、計画通りに、正しい位置にインプラントを埋め込むことが必要です。そのために「エールガイド」と呼ばれる「ガイド」を作成し、治療を行います。上記の画像がガイドになります。
およそ3回に分けて「ガイド」のチェックを行うことにより0.002mm以下の誤差に抑えることができます。
また歯科医師と技工士(模型・ガイドを作る人)とインプラント治療の打ち合わせを毎回行うため、患者さんにとってベストな位置にインプラントを埋め込むことを可能にしています。
インプラント治療の流れ
はじめに
インプラントを行うために、歯科治療の基本である歯ぐきの検査を行う必要があります。
インプラントは人口のボルトを骨に埋めるため、細菌感染に注意しなくてはなりません。
そのため、お口の中全体を良好な状態にすることがインプラントを行う上で重要となります。歯周病が進行している場合はそちらの治療が優先となります。
検査へ
インプラントを入れる部分の確認を行うため、レントゲン撮影、CT撮影により顎の骨の状態を確認し、それらを分析、ボルトを埋め込む位置のシュミレーションを行います。ガイドの作成も行うため約3回検査を行います。
検査後
インプラントの埋入日を決めます。
インプラントの埋入
手術後歯科用CTまたはレントゲンにてインプラントの状態を確認します。インプラントは埋入後、上の歯で6ヶ月、下の歯で3ヶ月ほどの治癒期間を設けます。上と下で期間が変わるのは下の骨の方が骨の密度が高いからです。※骨を作るなどの処置を行う場合治療期間が長くなる場合があります。
骨とくっ付いたら
被せ物を作成するためボルトと連結する土台を作り、最終的な被せ物の型取りを行なっていきます。
費用
一本あたり総額 約36万円
初期診断治療、CT撮影費用 6万円
インプラント埋入時 20万円
被せ物 10万円〜
骨がない場合追加の処置が必要になり場合があります。
人工骨 3万〜10万
サイナスリフト、ソケットリフト 6万〜20万
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