歯がなくなってしまった場合の選択肢は
・入れ歯
・ブリッチ
・インプラント
があります。保険でできるのは入れ歯とブリッチどちらかになります。
入れ歯の治療期間と回数
入れ歯はおよそ4回で仕上がります。
歯のない部分、噛み合わせの状態、顎の状態で回数が異なります。
一般的な流れは以下の通りになります。
初回
入れ歯の型取りを行います。
2回目
上下の噛み合わせを確認します。
3回目
最終的な入れ歯とほぼ同じものが仕上がります。
それを実際にお口の中で合わせ、適合を確認します。
4回目
仕上がった入れ歯をお口の中で調整して終了になります。
その後
入れ歯はすぐに慣れません。
大きな入れ歯になればなるほど慣れるまで時間がかかります。
慣れるまで大変かと思いますが、夜寝るとき以外なるべく装着して使うように心がけてください。
しかし、「痛み」は慣れません!痛みがある場合は必ず入れ歯を持ってきてください。
痛いまま使用していると歯ぐきに傷ができてしまします。
新しい入れ歯を入れた後は、痛くなくても一度確認のお時間を頂きます。
費用は作る本数によって異なりますが約5000円〜1万円の幅があります。
ブリッチと比べると入れ歯の方が割安になります。
自費で作る入れ歯
大きく分けて3種類のタイプに分かれます。
全てに共通して言えることは違和感が少なくなることです。
それぞれの特徴を参考にしてみてください。
スマイルデンチャー
一番使用されている方が多いものになります。
保険のものと異なり金属のバネを使用せず、素材が柔らかいため痛みを感じにくくなっています。
金額 8万円
金属床
保険の入れ歯に使うレジン(プラスチック)と比べて非常に薄い。
金属のため温かい・冷たいの温度がわかりやすい。軽い。
金額 30万円〜
マグネット
金属のバネの代わりに磁石を使い入れ歯を支えます。ただし、全く歯がないとできません。全く歯がない場合はインプラントを使用することで作成することができます。
金額 1部位5万円